Linuxがブートするまで

普段Linuxを使っていながら、vmlinuzinitrd.imgというファイルは何なのか、 あやふやにしか理解していなかったので、一通りLinuxマシンのブートの仕組みを 勉強してみた結果を書き留めておく。なお、BIOSとGRUB Legacyの環境を前提としている。 EFIやGRUB2を使った環境については、今後いずれ勉強していきたい。


TensorFlow r0.10 on AWS

最近TensorFlowで深層学習の勉強をしているが、手持ちのMac Book Pro Retina 13-inch だとチュートリアルの時点で既に学習が遅すぎて辛いので、AWSでGPUインスタンスを 借り、その上でTensorFlowを動かしてみることにした。以下にTensorFlow r0.10をAWS上 でGPUを使って動かすまでの手順をメモしておく。CUDA Toolkitが元々入っている NVIDIAのAMIを使い、TensorFlowはビルド済みのバイナリを用いることで、できるだけ 手間のかからない方法を目指した。

AWS MarketplaceでAmazon Linux AMI with NVIDIA GRID GPU Driverを選択して g2.2xlarge (g2.8xlarge) インスタンスを作成する。なお、私の環境ではg2.2xlarge インスタンスの起動制限が0台になっていたので、サポートに連絡して制限を緩和して もらった。ちなみに東京リージョンよりもバージニアやオレゴンの方が安いので おすすめ。


CentOS 7でKVM + libvirt + Open vSwitchな仮想化環境のつくり方

CentOS 7上でのKVM、libvirt、Open vSwitchを使った仮想化環境のつくり方について メモしておく。目指す構成は下の画像の通り。ゲストOSは192.168.100.0/24の ネットワークで、NATでホスト外のネットワークに出ることができる。ストレージプール にはLVMのVolume Groupを使う。


MPICH3の内部構造のメモ

MPICH3の内部構造について、ソースコードとwikiを読みながら調べた結果。更新中。 MPICH3のソースコードを読んだり改造したりする際には、まずは公式wikiの 設計資料を 一通り読むと良い。しかし、かなり大雑把で抜けも多いので、結局細かいところは ソースコードを読み込んでいく必要がある。


MPIのコミュニケータについて

MPIのコミュニケータについて、日本語の資料は基礎的なものしか見当たらなかったので 、少し発展的な内容についてメモしておく。この 発表資料 、およびMPICHのドキュメントを参考にしている。


USB ArmoryでElectrum Bitcoin Walletを動かす

USB Armoryの有用なユースケースの1つとして考えられるのが、 ポータブルなビットコインのウォレットだ。ビットコインのウォレットの実体は、複数の 公開鍵/秘密鍵ペアの集合だ。鍵ペアは暗号化した状態で、ウォレットをインストール したコンピュータに保存しておく。ここで問題になるのが、自分の普段使っている マシン以外でビットコインの支払いなどの操作をしたいときだ。 信頼できないマシンに鍵ペアを転送するのは、明らかに危険だ。

このような状況で、USB Armoryを使うと都合が良い。USB Armoryにウォレットの 鍵ペアを保存し、USB Armoryの上でウォレット・アプリケーションを動かせば、 信頼できないコンピュータで安全にビットコインの取引を行うことができる。


超小型シングルボードコンピュータのUSB Armoryがやって来た

USB Armoryというガジェットが家に届いた。USB Armoryは、Inverse Path というトリエステを拠点とする会社が開発した、シングルボードコンピュータだ。大きさは 一般的なUSBフラッシュメモリと同程度、価格は130USDで、ARM Cortex-A8 800MHz & 512MB DDR3 というハードウェアが手に入る。OSは、Android, Debian, Ubuntu, Arch Linuxなどが 走る。また、ハードウェアとソフトウェアはオープンソースで公開 されている。


mixi主催のScrap Challengeに参加してきた

先日、mixi主催のScrap Challengeというイベントに参加してきた。Scrap Challengeとはmixiが学生を対象として年に数回開催している、セキュリティ分野の イベントだ。具体的には、あえてXSSやSQLインジェクションやCSRFなどの脆弱性を盛り込んだ mixi SNSを攻撃し、提示された 課題を解いていく。開催に至るまでの成り行きなどは、 mixiの中の人のブログ記事が 詳しい。


Hugoにブログを移行した

タイトルの通り、Hugoという静的ブログエンジンにブログを 移行した。とは言っても、ブログを書くのは4, 5年ぶりなのでもはや移行したという言葉 はふさわしくないかもしれない。さらに以前のブログのコンテンツは捨てたので再開 した、あるいは開始したというべきだろう。